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2018/04/08
住宅ローン、地方銀行と都市銀行、その違いを比較します!
みなさんこんにちは!
今、住宅ローンを選んでいるという方は、「結局どこの金融機関が一番信用できるのかわからない。」とお悩みではないでしょうか。
確かに、都市銀行から地方銀行、さらには最近活躍が目立つネット銀行まで、金融機関には様々な選択肢があり、どれか1つに絞るのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、地方銀行と都市銀行に絞り、その住宅ローンの相違点をいくつかご紹介させていただきます。
これを読めば、この2つのタイプのローンが比較できると思いますので、是非一度お読みになってみてください!
金利
やはり、住宅ローンで最初に気になるのは「金利」の問題ですよね。
一般的なイメージでは、やはり「都市銀行の方が金利が安いというイメージがあると思いますが、実際のところはどうなのでしょう?
有名な地方銀行の静岡銀行と、都市銀行である三菱東京UFJ銀行において、変動金利の金利を比べてみると、金利の差は年1.075%と0.775%でおよそ0.3%程度の差がありました。
やはり、そのイメージ通り、都市銀行の方が金利は安いのですね。
また、固定10年などの一定期間固定金利型の場合は、年1.75%と年1.60%ということで、その差は縮まったものの、やはり都市銀行の方が低い金利を提供していました。
金利の面では都市銀行の方に分があることが言えそうです。
保証料・手数料
また、金利と同時に忘れてはいけないのが、手数料と保証料です。
これを計算していないと、「予想よりもお金がかかってしまった。」なんてことがありますよね。
地方銀行の静岡銀行の場合、保証料は融資額1,000万円あたり、借入期間30年で191,370円、手数料は、54,000円という額でした。
一方、都市銀行である三菱東京UFJ銀行では、保証料が、融資額1,000万円、借入期間30年の場合で191,370円、事務手数料は32,400円(保証会社宛てのみなので、その他信仰への保証料が別途かかります。)という数字でした。
静岡銀行の手数料は保証会社と静岡銀行宛て2つで54,000円であることを考えると、ほとんど同じということができますね。
審査
では、住宅ローンの審査について、この2つのタイプの銀行に違いはあるでしょうか。
一般的なイメージとして「地方銀行は審査が甘い」ということが時たま言われます。
しかし、それは厳密にいうと間違っており、「審査する項目」が少し異なっていると言えるそうです。
というのも、地方銀行は、担保評価を重視しているものの、都市銀行は債務者本人の内容を重視しているケースが多いのです。
審査を受ける際は、是非この点に注意してみてくださいね。
まとめ
以上が地方銀行と都市銀行の住宅ローンの比較になります。
このような情報を参考にしつつ、是非健全な資金計画のもと、良いマイホームを建ててくださいね!
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