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2018/01/18

手数料無料!?フラット35で行う繰上返済の特徴と方法

静岡県でマイホームの購入を検討されている皆さん、こんにちは。

住宅購入の際には住宅ローンを組むことを考える方が大半かと思いますが、昨今利用者が増えてきているのが「フラット35」です。

実はこのフラット35の返済方法の一つに、繰上返済という返済方法がありますが、フラット35での繰上返済は、金融機関での銀行ローンの繰上返済とは少し変わった特徴があるのです。

今回は、フラット35における繰上返済の特徴やその方法についてご紹介しようと思います!

フラット35とは

ご存知の方も多いかもしれませんが、繰上返済のことに触れる前に、まずはフラット35について簡単にご説明します。

フラット35は、民間金融機関(銀行や信用金庫など)と住宅金融支援機構が提携して提供している長期固定金利型の住宅ローンです。

民間金融機関の住宅ローンと同じように、このフラット35でも繰上返済ができるのですが、民間金融機関とは違った特徴があるので、これからご紹介していきます。

フラット35の繰上返済とは

フラット35では、返済期間中に一部繰上返済をして、住宅ローンの残額を減らすことができます。残額が減れば、その後の返済の利息も軽減されるため、総返済額を減らす効果があります。

繰上返済の方法には以下の2種類があります。

・期間短縮型…月々の返済額は今までと同じ額で借入期間を短縮する方法

・返済額軽減型…返済期間は今までと同じで、月々の返済額を軽減する方法

これらは他の民間銀行の住宅ローンと同じ繰上返済の返済方法になります。

ただし、フラット35で「一部繰上返済」を行う場合は、返済額が100万円以上であることが条件で、決められている月の返済日に返済を行う必要がるので注意しましょう。

フラット35で繰上返済する方法

フラット35の繰上返済の方法は大きく分けて2通りあります。

・返済中の銀行の窓口で手続きする

・インターネットのユーザー専用ページ「住・MyNote」で手続きする

返済中の銀行の窓口で手続きをする際には、

1.繰上返済について金融機関に申し出をする

2.返済額や今後の返済計画について相談する

3.受け取った必要書類を作成して提出する(念書が渡される場合もある)

4.月の返済日に繰上返済金を入金する

という流れになります。

金融機関の窓口で手続きを行うと少し手間がかかってしまうので、繰上返済の手間を少しでも省きたいという方は、「住・MyNote」で手続きすることをおすすめします。

ただし、「住・MyNote」では「一部繰上返済」しかできず(「一括返済」ができない)、「毎月の返済額を除いて元金10万円以上(ボーナス併用返済で返済期間を短縮する場合は6回分以上)から繰上返済が可能」という条件が付いているので注意しましょう。

まとめ

フラット35でも銀行ローンと同じように繰上返済ができるということをお分かりいただけたでしょうか。

フラット35の繰上返済は、銀行ローンとは違って「手数料がかからない」というメリットがあります。フラット35を利用する際の参考にしていただければ幸いです。

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