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2018/01/21
様々な優遇措置を受けたい方におすすめ!信用金庫の住宅ローンとは?
これから静岡県内で新たに家を建てようとお考えの皆さん、こんにちは。
家を建てる土地を選び終わり、「どの金融機関で住宅ローンを組もう迷っている」「住む予定の地域には信用金庫があるので、信用金庫の住宅ローンについて詳しく知りたい」といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、金融機関の中でも信用金庫の住宅ローンの特徴やメリット・デメリットについてご紹介しようと思います。
○信用金庫の目的
信用金庫の住宅ローンについてご説明する前に、まずは「信用金庫の目的」について触れておきます。
信用金庫は、信用金庫法に基づいた地域の相互扶助を目的とした組織です。
したがって、他の金融機関とは異なり、利益を優先しているのではなく、「地域の活性化」のことを一番に考えています。
住宅ローンの融資先は主に事業主や中小企業の事業者などです。
○信用金庫の住宅ローンのメリット
「地域の活性化」を目的とした信用金庫の住宅ローンのメリットは、ズバリ「きめ細やかな優遇措置を行っている」という点です。
「きめ細やかな優遇措置」と言っても、抽象的で少し分かりにくいですね。
例えば、子育て支援金利の優遇金利や、主婦やパートでも借りられる小口のローンなどが挙げられます。
信用金庫は銀行に比べると利便性に富んだ住宅ローンのサービスを行っているため、これれらの優遇措置を受けたいと思う方は、近くの信用金庫をリサーチしてみると良いでしょう。
○信用金庫の住宅ローンのデメリット
では反対に、信用金庫の受託ローンのデメリットは何なのでしょうか。
実は、信用金庫の住宅ローンにデメリットはあまりありません。
強いて挙げるとすれば、それは「組合員にならないと住宅ローンの融資を受けられない場合があること」でしょうか。
組合員になるのに、1~2万円程度の会費が必要になる場合があります。
しかし、様々な優遇措置を受けられることを考えると、最初に払う会費はそれほど痛手にはならないと思います。
また、信用金庫では、居住する地区内であれば会員資格に制限なく住宅ローンを利用することができます。
「今現在のコスト」だけを考えずに、長期的な目線で住宅ローンを利用する金融機関を決めることが大切ですね。
以上が、信用金庫の住宅ローンのメリットとデメリットになります。
家を建てる地域の近くに信用金庫がある場合には、住宅ローンを組む場所の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。