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2018/01/16
自己資金の有無によって選びたい方におすすめの住宅ローンとは?
静岡県で新築住宅や注文住宅を建てようと計画をされている皆さん、こんにちは。
皆さんの中には、住宅を建てるための資金計画において、
「どれくらい住宅ローンに頼ろうか」
「自己資金も必要かな」
「自己資金が全くない…」
というように、“どれぐらいの割合で住宅ローンを組もうか”、“自己資金は必要なのか”ということに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、静岡県で新たに家を建てる際に、自己資金の有無によって決められる掛川信用金庫の住宅ローンについてご紹介しようと思います。
◆掛川信用金庫の「しんきん住宅ローン」の特徴
掛川信用金庫の住宅ローン、「しんきん住宅ローン」では、自己資金の有無によって以下の住宅ローンプランから住宅ローンのタイプを選ぶことができます。
・住宅プランA…自己資金を多く準備できる方にお得な保証料で利用できるプラン。
・住宅プランB…自己資金を20%程度準備できる方が利用できるプラン。
・住宅プランC…自己資金を利用しない方におすすめのプラン(借換資金は除く)。
「しんきん住宅ローン」では、自己資金の有無によって、これらの3つのプランから住宅ローンを選べるので、「どれぐらい自己資金を準備できるかまだ分からない」という方も、それぞれのプランの詳細を見て決めることができますよね。
◆3つのプランの共通事項
ここでは、上記で紹介した住宅プランA,B,Cの共通事項を紹介します。
実はこの3つのプランは共通している点が非常に多いです。
具体的には、
・利用できる人の条件
・利用対象(住宅の新築、増築など)
・融資金額
・金利種類
・適用利率
・融資期間
・返済比率
・返済方法
・保証人
・保証料
の条件が全て同じになっています。
それぞれの項目の具体的な内容については、掛川信用金庫のHPを確認してみてください。
◆3つのプランの相違点
では、反対に住宅プランA,B,Cの3つのプランはどういった点が異なっているのでしょうか。
これら3つのプランで異なるのは、ズバリ「融資限度額」です。
融資限度額はそれぞれ以下のようになります。
・住宅プランA…必要資金に対して60%
・住宅プランB…必要資金に対して90%
・住宅プランC…必要資金金額+必要経費500万円以内
条件を見ると、住宅プランAは「自己資金を多く準備できる方」が利用できるプランですが、融資限度額が必要資金の60%なので、少なくとも自己資金を40%準備しなくてはならない、ということになります。
反対に、住宅プランBは、「自己資金を20%程度準備できる方」向きのプランですが融資限度額が必要資金の90%なので、自己資金を10%でも用意できれば、このプランを利用できるということですね。
◆まとめ
今回は、自己資金の有無によって選べる掛川信用金庫の住宅ローンについてご紹介しました。
マイホームを購入する際には、できれば自己資金を20%以上準備できる方が、後々のローン返済負担が少なくて済みます。
しかし、どうしても自己資金を用意できないという方は、掛川信用金庫の住宅ローンを検討してみてはいかがでしょうか。
参考にしていただければ幸いです。