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2018/12/13
空気をキレイにしてくれる“コットンクロス”を知っていますか?
前回お話ししたWB工法(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2018/1212/)には、壁が呼吸することが不可欠です。
そこで平松建築がお勧めしているのが表面に和紙などを使った紙素材のコットンクロスです。
このコットンクロスは、ビニールクロスとは全く違います。
室内の湿気を壁に抜いてくれるので、室内の湿度は快適に保たれ、湿気と一緒に化学物質も抜けていき空気環境がとても良くなります。
ビニールのような静電気が起きないのでほこりがつきにくいのも嬉しいポイントです。
お値段はビニールクロスより少しお高めですが、塗り壁よりは安く済みます。
火事のときに燃えて危ないのでは?という心配の声も聞かれますが、危ないのは逆にビニールクロスなんです。
難燃性のビニールクロスは熱が加わると有害ガスを発生するため、とても危険です。
コットンクロスは、ビニールクロスに比べて汚れが落ちにくく、表面がけば立ちやすいというデリケートな点はありますが、気になった部分の張替も可能で、とても優秀な素材です。
WB工法にすると、湿気とともに化学物質は壁に抜けていきます。
平松建築の家にお越しいただいたら、キレイな空気を体感してみてくださいね。