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2018/12/17
あこがれの無垢床、実はお手入れも簡単なんです
無垢の床板、温かみのある質感が醸し出す雰囲気にあこがれますよね。
でも、メンテナンスが大変じゃないの?予算オーバーしない?
というご心配をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
平松建築では無垢の床板に自然塗料の組み合わせを床の「標準仕様」にしています。
床は毎日触れるものだから、健康への安全にもこだわりたいと考えます。
無垢の床板は、本物の木そのものです。
例えば裸足でそこを歩いたり、手が触れることで、子供たちに本物の感触を知って体感して欲しいという願いからです。
天井や壁、どこを優先していくか、直接触れる床をまず木にしてみませんか。
まず床を木に、という理由のもう一つ。
大人よりも床に近い位置にいる子供たちが、化学物質に触れてしまう機会をなるべく少なくしてあげたいからです。
WB工法によって化学物質は湿気とともに壁に抜けてはいきますが、発生源からできる限り少なくしてあげたいですよね。
無垢の床板は調湿機能を持っているので、梅雨時でもベタつかずサラッとしています。
冬は乾燥によって縮みますが、熱伝導も低く木が持つ空気層で触れると温かく感じます。
自然塗料を使うのも、コーティングで木の呼吸を妨げないためです。
ご心配のメンテナンスですが、実は一般的なフローリングよりもお手入れ簡単です。
合板フローリングはワックスの掛け直しも、傷のリペアも、DIYでやるのは難しいですよね。
無垢の床板は、気になる傷や汚れはサンドペーパーで削って塗料を塗れば元通りです。
部屋ごとに木の種類を使い分けてみるのも楽しいですよ。
杉の香りは集中力を高める効果があるので、仕事や勉強をするお部屋に。
ひのきの癒し効果は寝室で活かしてみてはいかがでしょうか。
木の節がみせる表情も楽しみながらお気に入りを選んでくださいね。