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2019/01/11
建築確認で大丈夫?手抜き工事を防ぐために
家づくりにおいての心配事の一つに、欠陥住宅や手抜き工事は万が一にも行われないか、きちんと建てられているかどうか、があるのではないでしょうか。
「建築確認」で法に基づいた家と確認されれば安心でしょうか?
実は、家づくり全体の品質管理において建築基準法など法的根拠を有する施工管理のチェック領域は少なく、なんと4割は施工技術に指針がなく、現場監督や大工さん任せなのです。
耐力壁を柱に打ち込むとき、釘が壁材に5mmめり込んでしまうと、耐力が半分以下ということもあります。
つまり、計算上は建築基準法の1.5倍の耐力であっても、実際には0.75倍になってしまっているということもあり得るのです。
そこで平松建築ではNEXT STAGE(ネクストステージ)という第三者機関による監査をお願いしています。
NEXT STAGEの厳しい施工の基準をクリアして、チェックされた部分は是正をしないと審査に通りません。
どんなに優秀な大工さんであっても、ミスは起こり得るもの。
第三者機関にお願いすることで検査費用はかかりますが、工程ごとの監査でミスをいち早く発見して是正し、品質を確保することが、平松建築に信頼を寄せてくださっているお客様にお応えすることになると考えています。