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2019/02/27
モチベーションアップ!上棟式はワクワクの1日
こんにちは、平松建築です。
前回(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0226/)は地鎮祭について、儀式に込める感謝の気持ちについてお伝えしました。
今回は上棟式についてお話ししたいと思います。
平松建築では上棟式も行っています。
上棟は大工さんたちにとって、神経を張り詰めて仕事する最も重要な日です。
工事の一つの区切りとして、安全を祈願するために行うのですが、お客様にとっては大工さんたちの労をねぎらう場でもあります。
施主であるお客様に、お手数ですがこの日だけは、午前10時と午後3時のお茶をご用意いただき、御祝儀と、手土産として紅白餅またはお赤飯と御酒の用意をお願いしています。
大工さんは、もちろんいつでも丹精込めて家づくりに取り組みますが、お客さんが喜んでくれることが、仕事の楽しさでもあります。
お客様と顔を合わせて直接挨拶を交わす、それがモチベーションをさらに高める機会になるのです。
また、この日は一番高い部分が上がる日であり、一気に建物らしくなる、見ていてワクワクする日です。
自分の結婚式より面白かったとおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
お時間の都合がつけば、ぜひお子さんと一緒にみていただくことをお勧めします。
朝から上棟が始まって夕方には上棟の儀が行われます。
乾杯をし、残った御酒を柱にかけて清め、梵天を飾り、餅まきをする場合はこの後行います。
餅まきをやるお家も、だんだんと減ってきています。
新興住宅地ではしないことを事前に取り決めている場合もありますが、古くからの住宅地に入っていくときは、餅まきで近隣の皆さんにお集まりいただくことが、より良いお付き合いのスタートにもなるのではないでしょうか。
儀式というと、堅いイメージを持たれるかもしれませんが、お互い気持ちを通わせていただけると嬉しいです。