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2019/03/07
心理面からドロボウを防ぐ!4つの対策
安心して暮らせる家に大切なのは、地震などの災害に強いだけでなく、空き巣に狙われにくい防犯対策です。
家づくりで出来るハード面での防犯対策の前に、ドロボウの心理を読んで気を付ける、ソフト面からの対策を考えてみましょう。
まず、周辺地域で起きた過去の空き巣被害を確認しましょう。
空き巣被害の少ない地域は、地域コミュニティがしっかりしており、人の目も多く、ドロボウは仕事がしにくくなります。
そして、プライバシーを確保するために垣根や塀で閉ざしてしまうのでなく、オープンにすることでドロボウに入られにくい家にしていきましょう。
閉ざした家は、いったん敷地に入られてしまうと、仕事のしやすい家になってしまうのです。
2階は大丈夫、という思い込みも危険です。
2階は人の目も届きにくく、施錠も疎かになりがちなことをドロボウは知っています。
2階への足場となりそうな電柱、雨どい、物置などがないかチェックしておきましょう。
庭仕事や洗車に使うハシゴも出しっぱなしにせず、きちんと片づけておくように気を付けたいですね。
規則正しい生活は大切ですが、行動パターンをドロボウに読ませてはいけません。
外出時にきちんとテレビや明かりを消すと、不在の時間帯を推測されてしまいます。
また、SNSに予定や、出先ナウと書き込むのも、わざわざ留守を知らせてしまう行動です。
次回は、家づくりに取り入れたい防犯対策を考えてみましょう。