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2019/04/08
もし90歳まで今の家に住み続けたらいくらかかるでしょう?
平松建築ではモデルハウス見学会などで具体的に家づくりにかかるお金を試算して、どんな家にしたら良いのかをアドバイスしています。
その際に、みなさまにお伝えしているのが「生涯住居コスト」という考え方です。
生涯住居コストとは、今から老後までの期間、住まいにどのくらいのお金をかけているかを表す言葉です。
例えば33歳の方が、家賃7万円の賃貸住宅に家族でお住いの場合を考えてみましょう。
90歳までそのまま今の家に住み続けた場合には、生涯住居コストは4,788万円。
意外にたくさんのお金がかかることがわかります。
■33歳から90歳まで家賃7万円の賃貸物件に住んだ場合■
【生涯住居コスト】=57年×12か月×7万円=【4,788万円】
これだけお金がかかってしまうと、今すぐローコスト住宅を建てた場合と比べてもさほど差が出ない場合もありえます。
また、インフレ率などを考慮するとさらに500万円ほどかかってしまう可能性も考えておかなければいけません。
そう考えると、太陽光発電による売電収入が見込め、光熱費の削減も期待できるWB工法で家を建てた場合と比べると、生涯住居コストが数千万円も高くなってしまうケースも大いにありえます。
同じように生活していたはずなのに、世帯によっては数十年後に貯蓄額に大きな開きが出てしまうのは、生涯住居コストが原因かもしれません。
ご自身の生涯住居コストを考えてみたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
30分程度で、あなたの生涯住居コストを検討することができますよ。
次回の家づくり学では、具体的にWBハウスとローコスト住宅を建てた場合の生涯住宅コストを比較してみましょう。
「良い家は安い」ことがきっとわかると思います。どうぞお楽しみに!
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