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2019/04/09
その差2000万円以上!?「良い家ほど安い」の理由
こんにちは!シリーズでお伝えしている平松建築の家づくり学もいよいよ10回目となりました。
今回は、「良い家ほど安い」と言われる理由について、生涯住宅コストの面から考えてみたいと思います。
生涯住居コストって何?と思った方はこちら(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0408/)をまずはご覧くださいね。
■WB工法の家とローコスト住宅の生涯住居コストを比較してみよう!
まずは分かりやすく、高品質なWB工法の家とローコスト住宅で、生涯住居コストがどのくらい違うのかを比較してみましょう。
33歳でWB工法の家を建てるために必要な金額が2500万だとしましょう。
一方ローコスト住宅は、WB工法の家よりも安くなるため、仮に2000万円で建てられるとしても、500万円ほど安く家が建てられるように感じられます。
ところが、住宅寿命が約30年のローコスト住宅は、建物価格が安い代わりにメンテナンス費用や30年後の建て替え費用の合計が2000万円以上かかる場合も出てきます。
逆にWB工法の家では光熱費が安くなり、太陽光発電による売電収入が期待できます。
すると、生涯住居コストには次のような差が!
<各タイプの住宅の生涯住居コスト>
WB工法の家に太陽光発電を乗せた場合:約2800万円
ローコスト住宅:約5500万円
※土地購入代含まず
■こんなに生涯住居コストが違う理由は?
どんな家を建てるかによって、生涯住居コストの開きがなんと2000万円以上になることも!
これだけ生涯住居コストが変わる理由はいくつかあります。
・ローコスト住宅では建て替え費用やメンテナンス費用がかさむ
・WBハウスは光熱費が削減できる
・WBハウスに太陽光パネルを15kw乗せれば30年で売電収入は約1000万円(*)
*20年目以降は自家消費による光熱費減を収入として捉える
いかがですか?
「良い家は安い」という理由が少しだけ見えてきたのではないでしょうか?
通気断熱により夏は涼しく冬は暖かいWB工法の家は耐用年数100年以上。
さらに太陽光発電による売電収入が見込めるなどコスト面でもメリットがたくさん!
次回の家づくり学では、WB工法の家で月々3万円台の返済額にするための秘密をお話します。
どうぞお楽しみに。
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