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2019/04/10
月々7万円のローンが実質3万円に!?その方法とは
平松建築がシリーズでお届けしている家づくり学。
「生涯住居コスト」にフォーカスを当てて、家づくりにかかるお金の話をしてきました。
皆さんが一番気になるのは、毎月どのくらいのローン返済が生じるの?という問題かもしれませんね。
そこで今回は、毎月のローン返済にかかる実質負担額を計算してみます。
そもそも生涯住居コストって何?と思った方は、まずはこちら(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0408/)をご覧ください!
■WB工法の家は月々の支出を約4万円も節約できる!
平松建築でも手がけているWB工法の家は、通気性が良い構造により、湿気などからくる家の痛みが軽減されるため耐用年数は100年以上。
夏暖かく冬涼しい家なので光熱費もかなり安く抑えられます。
総務省が発表している家計調査では、4人世帯の月々の光熱費は電気代だけでも約1万1000円。
ガス代などを含めれば、トータルで2万3000円くらいが平均です。
ところがWB工法で家を建てた方にその後の光熱費を聞くと電気代が月8000円台なんてことも結構あります。
このように、毎月の光熱費がマイナスになるだけでなく、WBハウスに太陽光パネルを載せることで売電収入が見込めれば、光熱費だけでトータル4万円程度は支出が抑えられます。
<例>
・毎月の電気代:1万1000円が8000円に→マイナス0.3万円
・毎月の売電収入:月々約3.5万円→マイナス3.5万円
さらに、将来かかる家のメンテナンス費用も、WB工法なら外壁の塗り替えが10年に1回程度から20年に1回程度になるなど大幅に減らすことができます。
また、将来の建て替えにかかる支出も、ひと月5000円程度削減できます。
■ローン返済額の家計負担は実質3万円台に
仮に、WB工法の家を建てて、ローン返済額が月々7万円だったとしても、毎月4万円の節約が両立できれば、ローン返済の家計負担は実質3万円に。
このように毎月のローン返済額を減らすためには、家を建てる費用だけでなく、将来のメンテナンス費用や家の断熱性によって左右される光熱費などをいかに断捨離できるかどうかがカギとなります。
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