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2019/06/05

静岡県で建てるなら構造計算3つの分野もチェック!

静岡県に家を建てるとなったとき、『耐震』について気になるという方、多いのではないでしょうか?

大地震の続く日本においても、静岡は数十年前から「いつか地震がおこる」と言われています。
せっかく家を建てるなら、そんな事態にも安心して対応できる家に住みたいですよね。

今回は、そんな耐震を支える建築の『構造計算』について、ご紹介します。
ぜひこの機会に、耐震のしっかりした家について、知っておきましょう。

■安全レベルの最上位に位置する『構造計算』

住宅を含む建物には『構造安全性レベル』というものがあります。
いわゆる、建物の安全度の基準となるものです。

その中には、木材や壁についての基準、耐風や耐震についての基準など、多くの基準が含まれています。
そのなかでも構造計算は、構造安全性レベルの高い建物に必須となる計算です。

構造計算は主に3つの分野に分かれて行われ、ごく簡単に説明するとこうなります。
・壁量 … 水平か、壁は適当な重さに設計されているか(潰れたりしないか)
・部材 … 柱などの材料は安全に設計されているか
・地盤・基礎 … 地盤は安全か、基礎は安全に設計されているか

この3つについての構造計算を行うことで、その建物の安全性をより高められる、ということです。

■どうして重要なの?

これらの構造計算を行うことが必要なのは当然です。
しかし、それでも大きな欠陥がある住宅や、問題のある物件が昨今も見つかることがあります。

実は構造計算を誰が行うかは明確に定められていません。
このため、建築士は地盤調査の業者が調査しているだろう、基礎を作業者は建築士が調査しているだろう、というふうに曖昧になり、結局計算をせずに住居を建てる、ということがまかり通ってしまう場合もあったのです。

構造計算を行うことで、将来起こり得るリスクを最小限に抑えられます。
また、構造物として価値が高い住居となれば、住宅ローンが借りやすかったり、住宅の価値が上がったりと、良いことばかりです。

静岡は確かに地震のリスクを抱えていますが、それは日本全国どこにいっても変わりません。
どうせなら、安心して楽しい生活を、住居とともに送りたいものです。

安全で耐震のしっかりした家に住むなら、構造計算についてもよく知っておきたいですね。

いかがでしたか?

平松建築株式会社では、静岡に新しいお住まいを建てる方をサポートし、耐震性や安全性についての疑問にも全力で対応いたします。
ぜひこの機会に、今お住まいのお家や、新しく住みたいお家の安全性について、考えてみませんか?

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