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2019/08/09
ホタルの里のある掛川市上垂木に暮らしてみませんか?
子供の成長において、どういったものが重要でしょうか?
こう質問すると、生まれ持った才能が大事だという方がいます。もちろんスポーツ選手などの場合は、先天的な才能も大事になるかもしれません。
しかし、かの有名なトーマス・エジソンは「天才とは、99%の努力と1%のひらめきである」という格言を残しています。
つまり、どういった環境で育つのかということが子供の成長において大事となります。
その際に、様々なものに触れられる環境が大事であるという考えがあります。
今回は、そういった子育てを考えている方におすすめの町、掛川市上垂木町についてご紹介します。
・ねむの木こども美術館
ねむの木こども美術館は女優の宮城まり子さんが1968年に設立しました。
ねむの木こども美術館には、2つの施設があります。そのうちの1つが、「どんぐり」です。
「どんぐり」は、日本で初めての肢体が不自由な子供のための養護施設であるねむの木学園の子供たちが描いた絵を集めた美術館です。
外観は、建築家の家藤照信さんの設計で、のどかな山後の風景にうまく調和し、溶け込んでいます。
内部には、ねむの木学園の子供たちが描いた絵画が120点ほど展示されており、子供たちの純粋な心により生み出された絵画は色彩豊かで独創的なものが多く揃っています。
休館日は年末年始となっており、入館時間は16:30までで開館時間は10:00~17:00となっています。
もう1つが、「緑の中」です。
「緑の中」は、「どんぐり」から700メートルほどの距離にあり、外観はとてもスタイリッシュです。
また、内部には宮城まり子さんの原画や友禅の作品が展示されています。
様々な芸術作品に触れることで、様々なものを吸収できるでしょう。
・ホタルの里
上垂木町では地域ぐるみでゲンジボタルを復活させました。
「上垂木ホタルを守る会」を組織し、鑑賞会を坂下公会堂付近で小学生を対象としたホタル学習会を行っています。
例年、川沿いに2,300メートルの範囲で数千匹のホタルが舞うそうです。
なかなか見ることができないホタルや保護に努める大人たちの姿を見ることで自然のありがたさやそれを守る大人の努力を実感できる貴重な経験です。
今回は、様々なものに触れる環境がある掛川市上垂木町についてご紹介しました。
これらがある上垂木町では、子供と一緒に様々な考えを得ることができ、様々なものに触れることができます。
ご紹介した内容からもお分かりのように、上垂木町は都会の面を持ちつつも、ホタルの里からもわかるように自然豊かな面も持ち合わせています。
ぜひこの機会に子供と一緒に成長できる街で暮らしてみてはいかがでしょうか。