ブログ
2019/08/14
掛川市原里町はお茶や花鳥園など見所いっぱい!
皆さんは静岡県にどういったイメージを持たれているでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、静岡県にはお茶の生産日本一という実績があります。
京都府や奈良県、滋賀県、三重県の宇治茶、埼玉県や東京都の狭山茶と並んで静岡茶は日本三大茶と呼ばれています。
この静岡茶は、掛川市原里町でも作られているのです。
今回は、日本有数のお茶の産地である掛川市原里町についてご紹介します。
・日本有数のお茶の本場
先ほどご紹介した日本三大茶の中の一つの静岡茶ですが、さらに静岡茶の中でも産地を限定した地域ブランドとして、掛川茶を作っています。
起源は南北朝時代にさかのぼると言われています。
掛川茶はお茶の生育に適した豊かな自然環境に恵まれた掛川市原里町だからこそ作ることができるのです。
掛川茶の特徴は、まろやかでコクがある旨味に、深蒸しにより醸し出される濃厚で鮮やかな緑色、冴えのある緑黄色で落ち着きつつも豪華な光沢、深みのある豊潤な香りが挙げられます。
掛川茶は深蒸し煎茶となっており、普通の煎茶よりも2~3倍ほどの時間をかけて蒸すことによりこれらの特徴が生まれます。
・加茂荘花鳥園
掛川市原里町の目玉の一つが、花菖蒲とあじさいの楽園、加茂荘花鳥園です。
加茂荘花鳥園の一つの魅力は、様々な種類の花々です。
加茂荘花鳥園では、ナーセリーとして様々な種類の植物の品種改良を行いながら、新たな品種が生まれていく姿を生で見ることができる育種観光園芸という独自のスタイルで展示を行っています。
ここでは、他のところでは見ることができないオリジナルの植物がたくさんあるのです。
あじさいでいうと、「ダンスパーティー」や「ダンスパーティーハッピー」、「ダンシングスノー」、「ピーターパン」、「てまりてまり」などがあり、花菖蒲でいうと「夢の羽衣」や「青水晶」、「葵の小袖」、「天の羽衣」、「新峰紫」などがあります。
また、植物だけではなく、桃山時代から代々続いた庄屋を見学することができる庄屋屋敷「加茂荘」もあります。
他にも、様々な種類の鳥がいることも魅力の一つです。
オオフラミンゴやオシドリと言った水鳥のほかに多くの種類の猛禽類がいます。
ハリスホークやモリフクロウと言ったメジャーな猛禽類から、ユーラシアワシミミズクなどの大型猛禽類、烏骨鶏やインドクジャクのような珍しい鳥も飼育・展示しています。
今回は、日本有数のお茶の産地である掛川市原里町についてご紹介しました。
今回ご紹介したのは掛川市原里の魅力の一部であり、他にも学校が多く、子育ての面で充実しているといった魅力などもあります。
静岡県内で土地を探している方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。