お悩み解決
2017/01/29
外観の注意点
自分らしさを一つ一つ詰め込んで建てるこだわりの家づくり。せっかくの注文住宅、機能も大切ですが、外観も愛着の持てるものにしたいですね。大きな面積を占めるため、外観イメージに大切なのが外壁の色選びです。
自分らしい個性を大切に。老後まで長く住む家ですから、冒険し過ぎず飽きのこないシンプルなものが、自分にとってもいいのではないでしょうか。
平松建築では、標準仕様の外壁材として、ガルバリウム鋼板を採用しています。工場のイメージがあった昔のトタンとは違って、合金で錆びにくくなりデザインも豊富になったガルバリウムは、窯業系サイディングよりも初期費用は掛かりますが、30~40年は塗装をしなくても雨漏りの心配はありません。(※色褪せ、沿岸部は錆びは出ることがあります。)10年ごとに塗装費用が必要になる窯業系よりもトータルコストは安くなる優秀な素材です。
最近は部分的に濃い色を持ってくるなど、貼り分けで表情を出して建物をより引き立てる家もよく見かけます。チャネルサイディングなど木をデザインの一部に取り込んだ外壁も最近の人気です。変色や木の割れなどを防ぐためには小まめなメンテナンスが必要です。風雨の当たりにくい場所に取り入れるようにするとメンテナンスの回数が減らせます。壁内に雨を染み込ませないよう、私たちの施工技術も重要ですね。
外壁の色の貼り分けやサッシとの相性はパース図面で着せ替えをしながら出来ます。面積が大きい部分は、サンプルから選んだイメージしたよりも明るく鮮やかになってしまいます。少し濃い目の色を選んでおくと落ち着いた外観にまとまります。
お散歩やドライブ中には、いろいろなお家を見ながら、参考にしたい外観を楽しくみつけてくださいね。