家づくり学
2017/07/11
平松建築の『家づくり学』④ 将来も安心な「借り入れ額」の計算方法~磐田・袋井・浜松・掛川の新築注文住宅~
家を建てるときに多くの人が悩むのが「お金」です。老後に破綻することのない、将来も安心な「借り入れ額」はどうやって計算したらいいのでしょうか?
【Question】適正な借り入れ額を決めるには誰に相談するのがいい?
30年、35年ローンで家づくりのお金を借りる際の「借り入れ額」。1人ではなかなか決められないものですが、あなたなら誰に相談しますか?
・銀行
・不動産会社
・ハウスメーカー
・家族
【Answer】ときと場合によりますが、隣にいる大切な家族への相談は絶対必要です!
まず言えるのは、「借り入れ額を決める」という点では銀行の意見は参考にならないということ。銀行はあくまでも「お金を貸す」立場なので、返済できない計画を提案することもしばしば。また、ハウスメーカーは「家を建てる」という立場なので、将来破綻しないマネープランのアドバイスまで考えてくれないことも。
専門家にアドバイスを仰ぐのがおすすめですがその場合、中立的な立場のライフプランナーを選んで、相談するのがベストです。
専門家に相談するにしろ、一番大切なのは隣にいる家族に「子どもの進学をどうしたいか」「老後はいつまで働きたいか」「旅行にはどのくらいの頻度で行きたいか」などの希望を聞くこと。そしてその家族の希望をライフプランナーさんに伝えることを忘れてはいけません。
いいライフプランナーを見分けるポイントは「口だけではなく、プランナー自身が言っていることを実践しているかどうか」。また、できれば、住宅建築相談の実績があるかも聞いてみましょう。
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