お金の話ブログ平松建築のこだわり
2016/12/27
家づくりの提案?いいえ。ライフデザインです。
代表の平松です。
今から人生に関わる大事なことをお伝えします。
銀行員が知らない住宅ローン返済額算出方法
住宅ローンの適正な返済額は
あなたの年収に対する返済比率で
計算するわけではありません。
銀行の担当者の言葉を間に受けると
あとで大変なことになるかもしれません。
※担当者は悪気があるわけではありません。
ここを勘違いしてしまうと、
せっかくの家族にとっての夢のマイホームが、
悪夢のきっかけになる可能性も否定できません。
なぜでしょうか。
仮にあなたの年収が会社の同僚と同じだとしても、
どんなイベントや趣味嗜好を大事にしていて、
支出をいつのタイミングでどのようなことに、
いくら使うのかは人それぞれだからです。
家庭ごとの月々コスト
《会社の同僚のケース》
例えば月々使える生活費が30万円だとします。
食費5万円
光熱費3万円
通信費2万円
雑費1万円
夫婦お小遣い4万円
教育費5万円
住宅ローン10万円
合計30万円
この場合は細かい条件は省きますが計算上問題ありませんよね。
使える予算が30万円で支出も30万円です。
《あなたの家庭のケース》
次に同じように使える生活費が30万円だとして、
あなたが仮に食事に気を使うし教育費もしっかりかけていきたい
という考えだとしたらどのようになるでしょうか。
食費6万円
光熱費3万円
通信費2万円
雑費1万円
夫婦お小遣い4万円
教育費6万円
住宅ローン10万円
合計32万円
使える予算が30万円で支出が32万円です。
予算オーバーなので、
住宅ローンの月々返済額を
8万円に抑える必要があるかもしれません。
どこの支出を減らすのかは各家庭で様々だと思いますが、
大事なことは「優先順位を家づくりの前に決めていくこと」です。
際限なくお金を使うことはできません。
そんなことをしたらいづれ破綻してしまいますよね。
だから一度建ててしまったら取り返しがつかない家づくりをする前に、
「ライフデザイン」をする必要があるんです。
ライフデザイン
家づくりの前にまずしなければいけないことが、
あなたのご家族のライフデザイン(人生設計)をしていくことです。
年収・貯蓄・支出を数十年に渡り計画していきます。
その通りにならないことももちろんあります。
でもなんの計画もなく家づくりをするより、
はるかに安全です。
平松建築の家造りは、ライフデザインから逆算した家造りです。
詳しくはまた今後に触れていきますね。
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