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2018/02/12
住宅ローンを借りる際に知りたい、銀行と信用金庫の比較!
「これから住宅ローンを借りて、家を建てようと思っている。」、「住宅ローンについて、どこで借りようかと調べ始めたばかりだ。」
このようなお客様はどれほどいらっしゃるでしょうか。
確かに、住宅ローンについては静岡県のみでも本当にたくさんの金融機関がプランを出しており、どこにしようか迷ってしまいがちですよね。
そこで今回は、基本的な知識となる「銀行と信用金庫の違い」をご紹介していきたいと思います。
これを読むことで、それぞれのメリットデメリットがわかり、お客様にはどちらの金融機関が向いているかが理解できると思いますので、ぜひ一度お読みになってみてください。
信用金庫は利用できる人が限られている
信用金庫というのは、全国規模のものではなく、地域の住人や労働者、もしくは一定規模以下の事業者を対象にした金融機関で、逆にそれに該当しないお客様は利用することができません。
具体的には、「その信用金庫の営業地域に居住していること」、もしくは「営業地域に勤務していること」、「営業地域に事業を構えている(従業員300人以下で資本金9億円以下)こと」のいずれかを満たしている必要があります。
一方、銀行というのはどのような方でも利用することができます。
信用金庫を利用するためには出資が必要
信用金庫は、先ほど述べたように地域の住人の方、つまり会員のための組織です。
したがって、信用金庫を利用する際には1万円程度(信用金庫によって異なる)の出資をする必要があります。
そして、信用金庫は業務の中で得た利益をその出資を元に、会員に「配当」するのです。
この配当は、出資額や信用金庫の利益額によって増減することがありますが、基本的には会員様全てが受けられるものとなっています。
地域の人には優しい
これらの信用金庫の特徴を見ていくと、「その地域に長く住むと決めており、手厚いサービスが受けたい。」という方には信用金庫の利用は向いているかもしれません。
事実、個人の住宅ローンでは信用金庫の方が親身に相談に乗ってくれるケースも多いですし、出資金の配当利回りも高いため、そこでも受けられるメリットは大きいです。
しかし、メガバンクと比べるとATMなどインフラ面や、手続きの簡略さなどで引けを取ることも事実です。
ぜひ、こうした違いを理解した上で、ご自身に合うタイプの金融機関をお選びくださいね。
まとめ
以上が、銀行と信用金庫で住宅ローンを借りる際の違いやメリット・デメリットのご紹介となります。
その違いをご理解いただけたでしょうか。
平松建築株式会社では、お客様の家づくりやライフプランなど、どんなことでもお問い合わせいただければご回答をいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。