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2018/04/07
個人事業主におすすめの住宅ローンの種類とは?
みなさんこんにちは。今現在、個人事業主であり、かつ「住宅ローンを借りようとしている」という方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
今回は、そのような方々に向けて少しお話をさせていただきたいと思います。
これを読むことで、住宅ローン審査で気をつけるべきことと、おすすめの住宅ローンがわかるかと思いますので、是非一度お読みになってみてください!
審査で気をつける点は?
個人事業主の方ならご存知かもしれませんが、やはり個人事業主と会社員では、その審査の通過具合が少し異なります。金融機関は「その人が継続的にローンを払えるかどうか」を見ているため、個人の方が少し信頼を得にくいのは、どうしても仕方がないことになってしまいます。
では、このことを理解した上で、個人事業主の方はどのような点に注意すれば良いかを見ていきましょう。
まずは、「収入」と「所得」は違うということです。個人事業主の方で多いのは、「収入」が多いものの、経費計上が多くなり、「所得」が好くなってしまうという例です。
住宅ローン審査においては、年収は「所得」によって判断されるということをお忘れなく。
また、安定した収入を確認する方法として、「過去3年の所得」や「勤続年数」が大切になってきます。
もし住宅ローンを借りようと思った場合、過去のことも参照してみると良いかもしれませんね。
個人事業主におすすめの住宅ローンは?
では、このような個人事業主の方におすすめの住宅ローンはどのようなものでしょうか。
今回は、「フラット35」をおすすめさせていただきます。
これは住宅金融支援機構が出している長期期間固定金利型の住宅ローンのことで、ご存知の方も少なくないかと思います。
ではなぜ、このローンが個人事業主の方におすすめなのでしょうか。
1つは、「事業用の融資が借り入れとして見なされない」ということです。
通常の金融機関の審査の場合、ローンや融資の情報はマイナスとして働いてしまい、審査を難しくさせてしまうのですが、フラット35では、事業用の融資は借り入れとして見なされません。
融資を多く受けやすい事業主の方にとっては嬉しい材料ですよね。
また、審査時に使用する所得データが、直近1年分だけであるという点も大きなメリットです。
売り上げが会社員の方よりも前後しやすい事業主の方にとって、過去1年の確定申告のみを使用するというのは、審査にとって有利に働く可能性も十分にありますよね。
まとめ
以上が、個人事業主の方に知っていただきたい住宅ローン審査の注意点と、おすすめの住宅ローンのご紹介になります。
会社員の方と異なる点が少しあるため、是非このような情報を参考にしつつ、憧れのマイホームを建ててみてくださいね!
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