菊川市の加茂地区は医療機関や学校、お店などが充実しており、大変住みやすい環境になっています。
近年発展が進んでいることや、菊川市の道路交通の中心であることから、住民の数も増えています。
また、人情味豊かな土地柄で温かい住民の皆さんも魅力です。
そこで今回は、菊川市加茂地区の特徴についてご紹介します。

・加茂地区はどんなところ？

菊川市の中心に位置する加茂地区では、人口約6300人が暮らします。
東名高速道路菊川インターチェンジがあり、菊川市の道路交通の拠点となっているため、宅地化が進んでいます。
明治初期に旗本大久保氏・城氏・太田氏・三河吉田藩の領地であった名残から、寺社も点在しています。

・加茂地区の神社

○井成神社

井成神社は、今川義元の元武将である三浦刑部が祭られている神社です。
農業を志し、加茂地区に移住した三浦刑部は、河川菊川や西方川の川床が低かったため、水田に必要な水を確保することが困難で、日照りに苦しみました。
そこで、菊川の上流の潮海寺地区から加茂地区まで総長7650mに及ぶ水路を作り上げました。
この完成した水路は「加茂井水」と呼ばれ、今日にいたるまで加茂の地を潤しています。

○大頭龍神社
悪疫鎮護の祭神大物主命を祀り、延暦11年(792年)に創建されたと伝えられます。
現在の拝殿は宝暦13年(1763年）、本殿は文化11年(1814年)の建築で、同時期に弓矢の奉納が行われていた記録も残っています。
大頭龍神社は青銅づくりの大鳥居で有名で、町の文化財に指定されています。
毎年8月の第4日曜日には大頭龍神社例大祭が行われ、出店や花火が楽しめます。

・加茂小学校

加茂小学校は、基本の挨拶からしっかりと取り組み、勉強では学習集団をつくることでお互いに刺激し合う学習方法が取られています。
班活動や委員会活動、当番活動などではなるべく生徒たちに任せ、主体性ある人間づくりを目指しています。
また自転車乗り方教室や避難訓練など、こどもの安全に関わる教育も充実しており、幅広い取り組みがなされています。

・公園でのびのびと

加茂地区には全面が芝生で覆われた尾花運動公園があります。
夜間照明施設が完備された多目的広場にはところどころ起伏が設けられ、休日にはグランドゴルフが楽しめます。
テニスコートも整備されているので、楽しく体を動かすことができます。

便利でありながら歴史を感じられる加茂地区で暮らしてみませんか？
注文住宅や加茂地区に関してご相談等ございましたらホームページからお気軽にお問い合わせ下さい。

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