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2017/12/10

浜松市についてもっと知りたい!南区の特徴と南区で暮らすメリット・デメリット

これからは浜松市に引っ越そうかどうか迷っている方でも、具体的に浜松市のどこで生活しようか決まっていない方が多いのではないでしょうか?
浜松市には7つの区がありますが、それぞれの区によって住みやすいと感じる人・住みにくいと感じる人は様々かと思います。

実際に生活する前にその地域の特徴を知ってもらうために、今回は浜松市南区についてご紹介します!

■南区について

南区は浜松市東南部の7地区、白脇、新津、飯田、芳川、河輪、五島、可美で構成されています。
面積は市全体の約3%なので、中区や東区と同じぐらいの大きさですね!
そんな南区の特徴は「外国人が多いこと」です。
外国人の数は7区の中で最も多い地域となっています。

交通面では、国道1号、150号、257号や県道竜洋舞阪線が通っていて、区北部にはJR東海道本線が走り、天竜川駅、高塚駅がそれぞれ区域の東西に位置しています。
したがって、東西交通は恵まれているものの、国道1号による区域の分断と区南部にお置ける公共交通機関の不足が課題になっている区でもあります。

■南区に暮らすメリット

・静かで穏やかな環境
南区には、東に天竜川、南に遠州灘があり、その他安間川、馬込川、芳川などの河川や、遠州灘に面する中田島砂丘に加え、可美総合公園、飯田公園、遠州灘海浜公園など多くの公園があり、自然に親しむことのできる環境です。

また、気候が温暖でのんびりして、住民は地域の人間が多いため、治安が良いという点もメリットではないでしょうか。

・生活に必要な施設が整っている
買い物のためのお店や病院、銀行、郵便局などの金融機関は徒歩で行ける場所にあることが多いです。実際に生活することを考えると、これらの施設が生活圏内にあることは大切ですよね。

■南区で暮らすデメリット

・津波災害の心配がある
南区の南部が遠州灘に面していることから、海岸部での津波災害が危惧されています。特に近い将来、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が高いとされているため、津波が心配と感じる方にはあまりおすすめできない地域です。

・交通事故発生率が高い
静岡県全体の交通事故発生率が0.80%%なのに対し、南区の交通事故発生率は0.98%と高くなっています。
基本的に移動手段が車であることから、車が建物・塀などに衝突する事故が多いようです。
小さいお子さんがいて、交通事故が心配な方は南区に住むのは向いていないかもしれませんね。

いかがでしたか。
南区は静かで生活しやすい一方、災害や交通事故の心配がありそうですね。
多方面から生活に向いているか検討してみることをおすすめします。

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