スタッフ 梅津
2023/01/16
高性能住宅「OOYANE」の室内の温度差をサーモグラフィで分析【2023年1月】
こんにちは!平松建築株式会社の梅津です。
私たちは、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市を中心に、高耐震・高耐久で圧倒的な空気環境を誇る、トータルコストでお得な家づくりをお手伝いしています。
これらの地域で安心・快適な住まいをお考えの方は、ぜひ私たちにご相談ください!
今日は平松建築の家をサーモグラフィで撮影した画像を公開します。
こちらも電気代と同じように毎月お知らせしていこうと思います。
この企画、実は2019年に小野さんがこのブログで
既に1年分の記録を自宅でとっています。
2019年当時の平松建築の家の性能と比較して見てみてください。
2019年1月の小野さんの記事はこちらからどうぞ。
梅津邸について
■梅津邸のスペックについて
Ua値:0.44
C値:冬の場合0.5(参考値)
換気はWB工法による自然換気
太陽光パネル9.6kW搭載(CanadianSolar社)
窓は南面がサーモスXペアガラス。その他はAPW330ペアガラス。
玄関ドアはジエスタⅡのK2仕様。
オール電化。給湯はエコキュート。
■梅津邸の生活について
・毎日お風呂に入る
・全部屋20度を下回らないようにエアコンを使用
・食洗機は1日1回(休日は2回)
・洗濯機は1日1回。乾燥機の使用はなし(室内干し)
・電気自動車(リーフ)を月に何回か充電
・エアコンは朝つける→日中消す(日射取得のみ)→夜つける→寝る前消すが基本のルーティーン ※暖房期
撮影条件
・なるべく毎月10日で撮影 ※忘れて前後する可能性あり
・朝5:30~6:00の間で撮影
・寝ている間はエアコンついていない状態で撮影 ※夏場は変更の可能性あり
・FLIRというサーモグラフィカメラを使用して撮影↓
※サーモグラフィは撮影したものの表面温度を測ってくれる機械です。
被写体は1歳半の私の娘です。
可愛いざかり・ω・バブー
こんな感じで画像内の温度差が色でわかるようになっています。
こう見ると寒そうに見えますが、右側見てもらうと、
画像内の最低温度が19度なので、
冬の室内温度としては普通に温かいです。
当日のリビング温湿度と外気温
梅津邸は静岡県浜松市にあります。
外気温が7度
リビング室内温度が21度
温度差は14度です
各場所のサーモグラフィ
①リビング(家の南面)
ハニカムスクリーンというカーテンが降りた状態の写真です。
ハニカムが降りてる状態ですが、
窓の下のほうが15度くらいまで下がってます。
窓が断熱の弱点なのがよくわかりますね。
②キッチン(家の東面)
緑、青の部分は窓です。
真っ白になっているところはちょうど沸かし始めたケトルです。
③1Fフリースペース(家の北面)
上の緑の部分は窓です。
キッチンの窓と違ってハニカムが降りているので、
多少温度が高くなっていますね。
④室内側玄関(家の西面)
断熱の弱点パート2の玄関です。
壁との境目はやっぱり温度が低いですね。
ただ土間の部分はしっかり断熱材が入っているおかげで、
ドアの温度よりは全然温度は高そうです。
⑤天井
ぱっと見なんの画像かわかりませんが、
リビングの勾配天井の画像です。
⑥床
こちらは床です。
天井の表面温度と一緒ですね
天井と床で温度差がないので、
足元が冷たく感じることもなく、快適です。
⑦玄関(外)
最後に外の玄関を撮影してみました。
右側の温度基準が一気に変わりました。
めちゃくちゃ寒かったです・・・
2023年1月の考察
今回初めてサーモグラフィを使ってみました。
思った以上に天井、床、壁の表面温度に差がありませんでした。
この温度差のなさが、快適に直結しそうな気がします。
あと玄関ドアや窓は予想通り、断熱の弱点になるところですね。
結露リスク(室内側)もあるので、
断熱材だけじゃなく、玄関ドアや窓の性能にも気をつけたいところです。
梅津邸はいつでも見学できます。
コチラから来場予約ができます。
室内の温度差の話に興味のある方は是非お話しましょう。
梅津でした。
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