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スタッフブログ

職人社長の家づくり工務店

2024/10/03

カーテンの選び方を建築のプロが解説!家を高性能化させるカーテンの種類とは

カーテンの選び方を建築のプロが解説!家を高性能化させるカーテンの種類とは アイチャッチ

こんにちは!平松建築株式会社です。

私たちは、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市を中心に、高耐震・高耐久で圧倒的な空気環境を誇る、トータルコストでお得な家づくりをお手伝いしています。これらの地域で安心・快適な住まいをお考えの方は、ぜひ私たちにご相談ください!

 

カーテンの選び方次第で住宅の性能を上げられます。カーテンを選ぶ際は、用途やデザイン、種類から選ぶのがポイントです。カーテンアクセサリーの選び方についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。

 

【この記事で分かること】

・カーテンの種類
・カーテンの選び方
・カーテンアクセサリーの選び方

 

【動画で確認したい人はこちら】

 

カーテンは、住まいの快適性や省エネに大きな影響をあたえます。しかし、種類が多すぎて、どのカーテンにすればよいのか悩む方が多いのではないでしょうか。

この記事では、建築のプロとしての経験を活かして、あなたの家にぴったりのカーテンの選び方をご紹介します。用途やデザイン、種類別の特徴を踏まえ、それぞれの選び方のポイントを解説します。これからカーテンの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

カーテンの選び方は?

カーテンを選ぶとき、どうやって選べばよいのか分からず、漠然と悩んでしまう方もいらっしゃることと思います。ここからは、カーテンを選ぶポイントを見ていきましょう。

 

用途で選ぶ

部屋の用途によって、カーテンの役割は変わります。寝室なら部屋を真っ暗にできる遮光性の高いものがよいでしょう。リビングなら防犯面のことも考慮して、程よく室内外の光を通すものがおすすめです。

キッチンやバスルームなど水回りでは、耐久性や防カビ性に優れたものがおすすめです。また、子ども部屋では安全性を考慮しコードのないタイプを選ぶなど、各部屋の特性に合わせて選びましょう。

 

デザインで選ぶ

カーテンは部屋の印象を大きく左右するため、壁紙や家具とのバランスを考え、部屋全体の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことが大切です。

また、素材感も重要で、ナチュラルな雰囲気には天然素材、モダンな空間には光沢のある素材を選びましょう。

 

種類で選ぶ

カーテンにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。ドレープカーテンは遮光性や保温性に優れ、レースカーテンはプライバシーを確保しつつ自然光を取り入れられます。

ロールスクリーンはすっきりとした印象で操作も簡単、ブラインドは光の調整が細かくできるのが特徴です。部屋の条件や好みに合わせて、カーテンの種類を選びましょう。

 

 

ドレープカーテン

ドレープカーテンは、最も一般的なカーテンです。生地の厚みや素材によって、さまざまな機能や雰囲気を演出できます。

 

遮光と非遮光の違い

先述のとおり、遮光カーテンは外からの光を完全に遮断するため寝室との相性がよいです。一方で、非遮光カーテンは程よく光を通すため、リビングなどの生活空間にぴったりです。

遮光カーテンは夜勤などで昼寝が必要な方におすすめで、完全に光を遮断することで部屋全体を暗くできます。非遮光カーテンは明るい雰囲気を保ちつつ、プライバシーも確保できます。

 

ドレープカーテンを選ぶポイント

ドレープカーテンを選ぶ際は、まず遮光性にするかを決めましょう。遮光カーテンの方が高価な傾向にあるため、部屋の用途と照らし合わせて遮光性のあるものがよいか、非遮光がベストか検討してみてください。

次に、部屋の雰囲気に合わせた色や柄を選びます。たとえば、カーテンを部屋のアクセントに使いたい場合は色物がおすすめです。一方、淡い色のカーテンは主張が少ないため、家全体のトータルコーディネートに一役買ってくれるでしょう。

 

 

レースカーテン

レースカーテンは、隣家との距離が近い場合や、道路からの視線が気になる場合などに効果的です。また、単独で使うよりも、ドレープカーテンやプリーツカーテンと組み合わせる使い方が一般的です。

 

レースカーテンの役割

レースカーテンの主な役割は、プライバシーの確保と採光のバランスを取ることです。昼間は外からの視線を遮りながら、やわらかな光を室内に取り入れます。さらに、空気の流れを妨げにくいため、窓を開けての換気もしやすいです。

 

レースカーテンを選ぶポイント

レースカーテンを選ぶ際は、まず透け具合を確認しましょう。外からの視線が気になる場合は、やや目の詰まったものを選ぶのもよいですが、近年の窓ガラスは以前より外から中が見えにくくなっています。

そのため、レースカーテンは少し透け感があり、光や風を通しやすい軽やかなものが使い心地もよく、おすすめです。機能面では、UVカットや防炎機能付きのものもあります。洗濯のしやすさも考えて、家庭で洗える素材を選びましょう。

 

 

ロールスクリーン

ロールスクリーンは、すっきりとしたデザインが特徴の窓装飾アイテムです。コンパクトで操作が簡単なため、小窓や収納の目隠し、間仕切りに適しています。

 

ロールスクリーンのメリット

ロールスクリーンの最大のメリットは、その省スペース性にあります。巻き上げるとほとんど場所を取らないため、窓の周辺をすっきりと見せられます。

また、操作が簡単で細かな高さ調節が可能です。生地の種類も豊富で、遮光タイプや調光タイプ、UVカットタイプ、レーザーカットでデザインされたものなど、さまざまなものから選べます。さらに、掃除が比較的簡単であることも魅力です。

 

ロールスクリーンを選ぶポイント

ロールスクリーンを選ぶ際は、まずは用途と求める機能を明確にしましょう。寝室なら遮光タイプ、リビングなら調光タイプがよいでしょう。

次に、操作方法を検討します。チェーン式や電動式など、使いやすさに応じて選びましょう。取り付け方法も確認し、窓の形状に合ったものを選びましょう。

 

 

ブラインド

ブラインドは、細かな光の調節ができるアイテムです。水平に並んだスラットを調整することで、光の入り具合や視線の遮り方を自在に変えられます。

 

ブラインドのメリット

ブラインドの最大のメリットは、光のコントロールが細かくできる点です。スラットの角度を調整することで、直射日光を避けつつ程よい明るさを保てます。また、完全に閉じれば遮光性も高くなります。

掃除も比較的簡単で、スラットを拭くだけで済みます。さらに、省スペース性も魅力で、カーテンのような布の重なりがないため、窓際をすっきりと見せられます。

 

ブラインドを選ぶポイント

ブラインドを選ぶ際は、まずスラットの素材を検討しましょう。木製は高価な傾向にありますが、スラットが丈夫で長持ちするうえに、高級感があり断熱性に優れています。

一方、アルミ製は軽量で耐久性があり、比較的安価ですが、重みをかけると歪みやすいです。掃除の際は、軍手をはめた手で優しく撫でるようにすると、手軽に綺麗になります。

次に、スラットの幅を選びます。広いスラットは開放感があり、狭いスラットは繊細な印象をあたえます。色は部屋の雰囲気に合わせて選び、使いやすさも考えながら決めましょう。

 

 

バーチカルブラインド

バーチカルブラインドは、縦に並んだスラットが特徴的な窓装飾アイテムです。大きな窓や掃き出し窓に適しており、開閉がスムーズで光の調節も自在にできます。

 

バーチカルブラインドのメリット

バーチカルブラインドの最大の魅力は、大きな開口部での使いやすさです。横に開閉するため、ドアのように使えるのが特徴です。たとえばウッドデッキへ通じる窓につけると、出入りが簡単になります。

風が抜けやすく、スラットを回転させることで光の量や角度を細かく調整できる点も強みです。さらに、ホコリも取りやすく、スラットごとに取り外して洗濯機などでも洗えるため、メンテナンスも簡単です。

 

バーチカルブラインドを選ぶポイント

バーチカルブラインドを選ぶ際は、まず色と柄から検討します。1枚1枚の色を変えることもできるため、デザインや意匠性にこだわってみるのもよいでしょう。お部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶことで、統一感のあるインテリアを作れます。

性能面では、お手入れのしやすさを重視するなら水拭き可能なもの、日差しを遮りたい場合は遮光・遮熱機能付きのものがおすすめです。窓の大きさや使いやすさを考慮しながら選びましょう。

 

 

プリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、蛇腹状に折りたたまれた生地が特徴的なアイテムです。和モダンな雰囲気を演出できるため、和室や和風テイストの洋室によく合います。

 

プリーツスクリーンのメリット

プリーツスクリーンの魅力は、その独特の質感と光の演出にあります。折りたたまれた生地が光をやわらかく拡散し、落ち着いた雰囲気を作り出してくれます。

プリーツスクリーンには、透けるタイプと遮光タイプのものがあり、2つを組み合わせることも可能です。遮光タイプのものを開けることで、光の調整ができます。

 

プリーツスクリーンを選ぶポイント

プリーツスクリーンを選ぶ際は、まず生地の透け方を確認しましょう。遮光タイプから透け感のあるものまで、部屋の用途に合わせて選びます。

操作方法は、チェーンタイプとコードタイプがあります。操作のしやすさも考慮に入れながら、部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。

 

 

ハニカムサーモスクリーン

ハニカムサーモスクリーンは、横から見ると蜂の巣のような筒状の構造になっている高機能なアイテムです。優れた断熱性と遮音性が特徴で、省エネ効果も期待できる新しいタイプのスクリーンです。

 

ハニカムサーモスクリーンのメリット

ハニカムサーモスクリーンの最大の特徴は、高い断熱性能です。蜂の巣状の構造が空気の層を作り、夏は外からの熱を遮り、冬は室内の暖気を外へ逃がしにくくしてくれます。

冷暖房の効率が向上するため、省エネにつながります。また、遮音性能も高く外部からの騒音を軽減する効果もあります。

 

ハニカムサーモスクリーンを選ぶポイント

ハニカムサーモスクリーンを選ぶ際は、まず断熱性能を確認しましょう。製品によって性能に差があるため、窓の大きさや向きに応じて適切なものを選ぶことが大切です。断熱性が高いものは、光が入りにくく寒くなりやすい北側の寝室などにおすすめです。

 

 

カーテン選びのアドバイス

ここからは、よりよいカーテンを選ぶためのアドバイスをご紹介します。色の統一感や種類の組み合わせなど、全体的なバランスを考えることが大切です。

 

部屋ごとに3色程度にまとめる

カーテンの色選びは、部屋全体の雰囲気に大きく影響します。基本的には、ひとつの部屋で使用する色を3色程度にまとめるのがおすすめです。色を多くし過ぎると、空間がまとまりにくくなるためです。

メインカラー、サブカラー、アクセントカラーという構成が一般的です。メインカラーを壁の色に、サブカラーをカーテンに、アクセントカラーに小物類を使うとまとまりやすいでしょう。色を制限することで、統一感のある落ち着いた空間を作り出せます。

 

カーテンの種類が違っていても色を合わせる

違う種類のカーテンを使用するときは、色を合わせることで統一感を出しましょう。たとえば、リビングにドレープカーテンを、ダイニングにロールスクリーンを使用する場合、両者の色味を揃えることで空間に一体感が生まれます。

色をまったく同じにする必要はありませんが、同系色を使うなど色彩のバランスを考えましょう。

 

 

アクセサリーの選び方も重要

カーテンを選ぶ際、アクセサリー選びも大切です。カーテンレールやタッセルなどのアクセサリーは、インテリアの一部としても大きな役割を果たします。

 

カーテンレールや小物もインテリアの一部

カーテンレールは、さまざまなデザインのものがあります。たとえば、モダンな部屋には細めのスタイリッシュなレール、クラシックな部屋には木製や真鍮製の装飾的なレールがぴったりです。

また、断熱性を重視したい場合は、上部に蓋がついているレールもおすすめです。こうしたレールは暖かい上昇気流をカーテン上で止める効果があるため、とくに夜の断熱性能に差がつくでしょう。

タッセルなどの小物も、カーテンの印象を大きく左右します。アクセサリーを適切に選ぶことで、カーテン全体の見た目が引き締まり、部屋の雰囲気をより洗練したものにできるでしょう。

 

カーテンレールの種類や寸法も確認すべき

カーテンレールを選ぶ際は、種類や寸法を十分に確認しましょう。一般的には、天井付けタイプと正面付けタイプがあります。

窓の形状や天井の高さに応じて適切なタイプを選びましょう。適切なレールを選ぶことで、カーテンの開閉がスムーズになり、長く使えます。

予算が低い家は、維持費が高くなるリスクを抱えています。こちらの記事では、家づくりでこだわるべきポイントなどを解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。

 

 

まとめ

カーテン選びは、住まいの快適性と省エネ性に大きく関わってきます。部屋の雰囲気に合わせながら、ドレープカーテンやレースカーテン、ロールスクリーンといったカーテンの種類を選びましょう。

また、カーテンの色や組み合わせ、アクセサリーまでトータルで検討することでより洗練された空間となるでしょう。家づくりを進めるなかで、あと回しになりやすいカーテン選びも、最後までこだわることでより快適な住宅に仕上げられます。

私たち平松建築では、建てるだけで終わりではなく、トータルコストで考えた、賢い家づくりをお手伝いします。お客様一人ひとりのライフスタイルや好みに合わせて、重要視するポイントを押さえながらご提案します。

長く快適に過ごせる住宅をご検討の方は、ぜひ平松建築にご相談ください。

 

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