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スタッフブログ

職人社長の家づくり工務店

2025/02/19

一軒家は狙われやすい?おすすめの防犯対策5選を徹底解説!

一軒家は狙われやすい?おすすめの防犯対策5選を徹底解説! アイチャッチ

一軒家の防犯対策は、ドアや窓をしっかり施錠したり、防犯ガラスを取り入れたりするなどが挙げられます。本記事では、一軒家が狙われやすい理由をはじめ、おすすめの防犯対策や強盗犯と鉢合わせになったときの対応方法などをご紹介します。

 

【この記事で分かること】

・ 一軒家が狙われやすい理由

・ 一軒家におすすめの防犯対策

・強盗犯と鉢合わせになった場合の対応

 

【動画で確認したい人はこちら】

 

こんにちは!平松建築株式会社です。

私たちは、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市を中心に、高耐震・高耐久で圧倒的な空気環境を誇る、トータルコストでお得な家づくりをお手伝いしています。これらの地域で安心・快適な住まいをお考えの方は、ぜひ私たちにご相談ください!

今回は、住宅の防犯対策について解説します。一軒家は、防犯上アパートやマンションよりも空き巣・強盗に狙われやすいです。日頃から防犯対策をしっかり行っていれば、犯人にとっても狙うリスクが高まるので、被害を未然に防げる可能性があります。

本記事では、一軒家が狙われやすい理由やおすすめの防犯対策をご紹介します。そのほか、万が一、強盗犯と鉢合わせになったときにどうすべきかについても解説するので、これを機に防犯対策を見直しましょう。

 

一軒家は狙われやすい?

警察庁の「住まいる防犯110番」によると、令和5年の侵入窃盗の発生場所別認知件数は戸建て住宅が30.5%、3階以下の共同住宅が7.3%、4階以上の共同住宅が3.8%です。窃盗被害に遭う割合は、一軒家がもっとも多いことがわかります。

侵入強盗の発生場所別認知件数は、戸建て住宅が20.0%、3階以下の共同住宅が8.7%、4階以上の共同住宅が8.0%です。強盗被害に遭う割合も一軒家がもっとも多く、狙われやすいといえます。

一軒家は1階部分から侵入しやすいため、3階や4階以上の共同住宅よりも犯罪のリスクが高いです。一軒家が狙われやすいことを把握したうえで、適切な防犯対策を行うのが大切です。

出典:住まいる防犯110番(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html)

 

一軒家のおすすめの防犯対策5選

一軒家は窃盗や強盗に狙われやすいため、自分で防犯対策を徹底する必要があります。一軒家に引っ越す予定の方も、安心して暮らすために防犯対策を施しましょう。ここでは、一軒家におすすめの防犯対策を5つご紹介します。

 

施錠

無施錠の頻度が多い点も、一軒家が狙われやすい理由のひとつです。無施錠だと簡単にドアを開けられるため、外出時や帰宅時に関わらず、在宅時も忘れずに施錠しましょう。施錠のし忘れを防ぐために、指差し確認や声に出して確認し、家族全員で施錠を忘れないよう心がけることが大切です。

また、防犯対策のひとつとして、ピッキングされやすい形状のカギは避けた方がよいでしょう。ピッキングされにくい鍵に取り替える、または2箇所に鍵を設けるのがおすすめです。

2箇所に鍵を付ける場合も、どちらの鍵も施錠を忘れずに行うのが重要です。窃盗犯や強盗犯にとっては、ドアの前で立ち尽くして目立つのを避けたいと考えるため、ピッキングが難しい鍵が上部についていれば、侵入を試みる前に断念する可能性が高くなります。

また、鍵の種類には、鍵を刺すタイプ以外に、電子キーや暗証番号、スマホでの解除ができるキーレスタイプなどもあります。これらは、ピッキングで物理的に開けるのが難しいので、防犯対策につながるでしょう。

 

シャッター

夜間や外出時にシャッターを閉めると、防犯性が高まります。シャッターを開ける音で住人が起きる可能性があるため、窃盗犯や強盗犯にとって入りにくい状況です。

空き巣は、窓ガラスなどを壊して侵入経路を作ります。シャッターが閉まっていれば、シャッターと窓の2つを突破しなくてはいけないので、「侵入しにくそう」と諦めるでしょう。

とはいえ、手動シャッターだと、家族が誰もいない時間帯なら、難なく開けられてしまいます。手動シャッターでも、玄関のドアや窓と同様に、しっかり施錠する習慣が大切です。

シャッターを設けても、閉め忘れると効果は発揮されません。閉め忘れが不安な方は、リモコンで簡単に操作できる電動シャッターがおすすめです。手動シャッターよりもこじ開けるのが難しいので、防犯性も高まります。

ただし、電動シャッターは、手動シャッターよりも2万円〜3万円ほど高い傾向にあります。長期的な防犯対策とコストのバランスを見ながら、自分の家に適したものを選びましょう。

 

 

防犯ガラスとの比較

シャッターの導入と同時に、防犯ガラスの導入を検討するのがおすすめです。防犯ガラスにはフィルムが入っているので、強度が高く割れにくいです。絶対に割れないわけではないですが、シャッターと併用することで、より防犯性を高められます。

電動シャッターでも閉め忘れを懸念する方や、シャッターの設置費用が高いと感じる方は、防犯ガラスの導入がおすすめです。しかし、通常の窓よりも1個あたり5万円ほどコストが上がります。

また、防犯性を重視する場合は、窓を極力つくらないほうがよいといわれています。しかし、窓が無ければ、日差しを室内に取り込んだり、風通しをよくしたりできません。そのため、窓を設置する際は、防犯性と快適性とのバランスが重要です。

ただし、防犯ガラスは室内に入り込む日差しの量が、通常のものと比べて少ないため、夏は温度上昇を抑えられますが、冬は室内が暖まりにくくなります。

 

勝手口・格子

窓やドアには、外から簡単に入れないように、格子を設置するのがおすすめです。格子があると、侵入するのに時間がかかるため、窃盗犯や強盗犯にとって面倒に感じるでしょう。

勝手口は、死角になる場所に設置されるケースが多いので、できる限りないほうが安全です。勝手口が家の視覚となるキッチンとつながっていれば、住人が在宅していても侵入されるおそれがあります。

勝手口を設置したい場合は、格子をつけたり、人感センサー照明を設けたりしましょう。さらに周囲に防犯砂利を敷いておくと、勝手口付近を誰かが歩く音で気づくことができ、侵入を未然に防げる可能性があります。

コストに余裕があれば、防犯カメラの設置もおすすめです。犯行の様子を撮影できれば、空き巣や強盗の証拠となります。防犯カメラは、窃盗犯や強盗犯も警戒するため、視覚的な防犯対策としても有効です。

また、格子や人感センサー照明などで対策しても、鍵が施錠されていなければ、簡単に侵入されてしまいます。ドアや窓、シャッターと同じく、勝手口も忘れずに施錠しましょう。

 

番犬

番犬には、一定の防犯効果があり、外の物音やピッキング音などに反応し、吠えて知らせてくれるので、家族は侵入される前に侵入者に気づけます。侵入者も、番犬を警戒して犯行を諦める可能性が高いです。

番犬として犬を飼おうか考えている方は、他人への警戒心や勇敢さなどを習性として持っている犬種を選ぶとよいでしょう。攻撃性のない性格や活発な性格の犬種は、番犬に向いていないといわれています。

たとえば、警察犬としても採用されているジャーマン・シェパードや、ドーベルマンなどが番犬に適切です。普段は落ち着いた性格で、飼い主や家族に対して忠誠心が高く、侵入者に対しては警戒心が強いのが特徴です。

 

寝室

寝室は、プライバシーの観点から、周囲の目が気にならない場所に配置するのが一般的です。そのため、死角になりやすく、窃盗や強盗の被害に遭いやすい場所ともいえます。

防犯対策において、寝室は逃げ込める場所として考えましょう。たとえば、強盗犯に追われて寝室に逃げ込んだとき、スムーズに入り込めるように扉を内開きにするのがポイントです。

扉が内開きになっていれば、逃げ込んだあとも内側から体重をかけて、強盗が入ってくるのを阻止でき、警察に連絡する時間がつくれます。万が一の場合を考慮して、寝室に武器を常備しておくとよいでしょう。

また、外から侵入されるのを防ぐために、窓のガラス強化や格子の設置がおすすめです。

 

 

強盗犯と鉢合わせしてしまったら?

万が一、強盗犯に侵入されて鉢合わせしてしまったとき、驚きや恐怖などで適切に行動できるか不安な方もいるでしょう。ここでは、強盗犯と鉢合わせになったときの対応について解説します。

 

逃げる

強盗犯と鉢合わせる、または不審者の気配を感じたら、まずは外に逃げましょう。ガラスが割れる音がしたり、明らかに家族以外の足音が聞こえたりする場合は、安易に様子を見に行かずに逃げるのが適切です。

靴や貴重品は取りには戻らず、外に逃げて通報するのが最優先です。焦らず逃げられるように、リビングや寝室などさまざまな場所からの避難経路を確認しておきましょう。

外に逃げるのが難しい場合は、トイレや寝室などの鍵がかかる部屋に逃げ込むのがポイントです。鍵付きの空間なら外からの侵入が難しいので、警察に通報する時間がつくれます。

 

抵抗しない

強盗犯と鉢合わせたとき、抵抗しないのが基本です。大声を出す、暴れる、攻撃する、など抵抗しようとすると、さらなる危害を加えてくるおそれがあります。

強盗犯を捕まえようとするのではなく、抵抗せず自分と家族の命を守るために、逃げることを最優先に考えましょう。警察に通報してからも、身の安全を確保できる場所に避難するのがポイントです。

 

帰宅時に異変を感じたらひとりで入らない

帰宅したときに、少しでも異変を感じたら、ひとりで入らず近所の方や警察に相談しましょう。たとえば、鍵をかけて外出したのに開いている、玄関の靴や傘などが散乱している、などの状況には注意が必要です。

そのまま室内に入ると、強盗犯と鉢合わせになる可能性があります。ひとりだと冷静に対処できずパニックに陥ったり、暴行を加えられたりするおそれがあるため、異変を感じたら室内に入らないようにしましょう。

こちらの記事では、注文住宅の防犯対策7選を解説しています。泥棒が嫌がる家の特徴も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

 

 

まとめ

一軒家は、塀に囲まれていたり、1階から侵入しやすかったりするため、窃盗や強盗に狙われやすい傾向にあります。一軒家の防犯対策では、侵入する気を起こさなくさせるような家づくりが大切です。

たとえば、ピッキングしにくい鍵を取り付ける、シャッターを設置する、防犯ガラスを取り入れる、窓やドアに格子をつける、などの対策が挙げられます。快適性と防犯性のバランスを考慮するためにも、信頼できる建築会社や工務店に相談するとよいでしょう。

 

平松建築は、静岡県浜松市・磐田市を拠点に家族が快適かつ安心して暮らせる家を手掛ける工務店です。「家づくりは人生づくり」をモットーに、お一人おひとりに最適なマイホームプランをご提案いたします。

防犯対策はもちろん、快適性にもこだわりながら家づくりしたい方は、ぜひ平松建築にご相談ください。

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