静岡県浜松市・磐田市で注文住宅・新築一戸建てをお考えなら工務店の平松建築へ

  • Youtube
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • X

メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

スタッフブログ

職人社長の家づくり工務店

2024/04/05

【新築】いらない設備は?プロはオススメしない無駄設備13選!

【新築】いらない設備は?プロはオススメしない無駄設備13選! アイチャッチ

こんにちは!平松建築株式会社です。

私たちは、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市を中心に、高耐震・高耐久で圧倒的な空気環境を誇る、トータルコストでお得な家づくりをお手伝いしています。これらの地域で安心・快適な住まいをお考えの方は、ぜひ私たちにご相談ください!

 

本記事では、新築にいらない無駄設備について紹介します。具体的な設備の例と必要ない理由もまとめて取り上げるため、これから家を建てる予定がある人はぜひ最後までご覧ください。

 

 

【この記事で分かること】

• 実際には使用頻度の少ない設備
• つけることで何らかのリスクにつながる設備
• コストがかかる割に効果が小さい設備

 

 

【動画で確認したい人はこちら】

 

 

マイホームの購入は、人生の一大イベントのひとつといっても過言ではありません。誰もが理想の家を建てるために、住宅会社やハウスメーカーと相談しながら家づくりを進めるでしょう。

そんな楽しい新築づくりですが、設計の段階で調子に乗って余計な設備を追加してしまう方も一定数います。しかし、家を初めて建てる方がどの設備が必要で、どの設備が不要なのか、適切に判断するのは簡単ではありません。

そこで本記事では、プロの視点から新築を建てるにあたっておすすめしない無駄設備の紹介、そしてそれぞれの設備が無駄な理由について解説します。まったく知識がない方にもわかりやすく説明するため、ぜひ理想の家づくりの参考にしてみてくださいね!

 

 

新築でいらない設備13選

それでは、早速新築に必要ない設備13選を紹介します。必要ない理由は、防犯面の問題や住宅機能の問題などさまざまです。順番にチェックしていきましょう。

 

 

玄関の親子扉

親子扉とは、大小異なるサイズの扉が2枚ついている両開きのドアのことです。基本的に大きいサイズの扉を使用し、小さい方はロックして普段は使用しません。

親子扉は、見た目は豪華になるだけでなく、冷蔵庫や洗濯機など大きな荷物を搬入する際に小さい扉のロックを解除すれば十分なスペースが確保できるなど、機能面にもメリットがあります。

ただし、大きな荷物を運ぶのも掃き出しの窓があればそこから搬入すればよいため、実際の使用頻度はそこまで高くありません。また、片開きドアと比較すると費用が高くなりやすく、壁と比較すると断熱性も低いため、夏は暑く、冬は寒い部屋になりがちです。

そのため、本当に親子扉を取り入れる必要があるのか、工事の前によく考えておきましょう。

 

 

洗濯パン

洗濯パンとは、洗濯機の下に設置する保護板のことです。プラスチック製のものが一般的で、洗濯機から水漏れした際に床が水浸しになるのを防ぐ役割や、振動や音を軽減する効果が期待されています。

一方で、洗濯パンを設置すると洗濯機周辺の掃除がしにくくなり、排水口を詰まった結果水漏れを招くリスクが高まるのが欠点です洗濯パンを設置せず、洗濯機周辺の掃除を定期的にできるようになれば、排水口の詰まりが原因の水漏れトラブルを未然に防げます。

ただし、洗濯機を2階に設置する場合は、水漏れの際に1階まで水が流れるのを防ぐためにも防水パンを設置した方がよいでしょう。

 

 

トイレの窓

意外に思われるかもしれませんが、トイレの窓も実はいらない設備のひとつです。外の光を取り入れたい、開放感がほしい場合はともかく、換気が主な目的の場合は、とくに設置する意味はありません。

実は、換気扇の換気効率を上げるにあたって、むしろ窓はない方が有利です。換気扇があれば基本的には十分で、トイレに窓があると、窓から風が入ってきた際に空気の圧力によって臭いがリビングに流れる可能性すらあります。

また、トイレの窓を設置すると、その分費用がかかるのも見過ごせない欠点です。窓を設置しないことで、数万円分工事費用を節約できます。

そのほかにも、窓があるとその分断熱材が減ってしまい寒暖差が大きくなる、間取りの自由度が下がるなどの欠点もあるため、特別な理由がない限り建築費用の節約のためにもトイレに窓は設置しないでおきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

※オススメ例

 

 

浴室の窓

性能の高い家の場合、浴室の窓もとくに設置する必要はありません。窓を設置することで、逆に断熱性が損なわれてしまう可能性があります。

窓がないと浴室内でカビが発生しないか心配になる方もいるでしょうが、換気扇を回してエアコンで除湿した室内の空気を当てれば、十分カビ対策は可能です。

そして、浴室に窓を設置するデメリットとして、防犯上のリスクが高い点も挙げられます。浴室の窓は人目につきにくい場所にあるケースが多いため、空き巣に狙われやすいです。

浴室の窓が必要か否かは、家の性能や立地条件によって変わります。しっかりハウスメーカーや工務店の方と相談して、浴室の窓を設置するか決めましょう。

 

 

 

 

 

 

※オススメ例

 

 

浴室乾燥機

浴室乾燥機も、必ず設置する必要はありません。浴室乾燥機は、そもそもフィルターの掃除が手間です。フィルターの汚れをそのまま放置していると設備の性能が落ちてしまい、余計な電力を消費する必要があります。

また、浴室乾燥機を使用している間は、お風呂に入れない点もデメリットです。一人暮らしであれば時間の調整もできますが、複数人と同居している場合はタイミングが合わないとお風呂に入れません。

もちろん、浴室乾燥機には雨でも洗濯した衣類を確実に乾かせる、掃除の手間が減らせるなどのメリットが存在します。自分が新しい家でどのような生活を送るか考えたうえで、浴室乾燥機を導入するか考えましょう。

 

 

屋根のないウッドデッキ

庇(ひさし)など屋根のないウッドデッキも、新築には必要ありません。屋根がないウッドデッキは雨風にさらされてしまうため、すぐに土台がダメになります。そもそも使おうと思っても、直射日光が当たっているデッキはかなりの熱を持っているため、使用できません。

また、落ち葉やゴミなども溜まりやすくなるため、掃除の手間も増えてしまいます。ウッドデッキを設置したい場合は庇などの屋根とセットで考え、直射日光や雨風にさらされない工夫をしましょう。

 

 

 

 

 

※オススメ例

 

 

大きな収納

新しく家を建てるにあたって、収納にこだわる方は少なくありません。収納スペースが多ければ部屋が散らかりにくく、家族構成の変化にも対応しやすいです。しかし収納スペースを増やしたいからといって、ただ単純に大きい収納を設置するのはおすすめできません。

大きな収納を設置するためには広い敷地が必要ですし、なんでもそこに収納してしまうため、どこに何をしまったのかわからなくなる可能性があります。また、家事動線や生活動線が伸びてしまい、生活がしにくくなるリスクも高いです。

収納スペースを多く作りたい場合は、大きな収納をひとつ設けるよりも、家事動線や生活動線に合わせて細かく収納スペースを設置した方がよいでしょう。

 

 

廊下

部屋の移動をする際に必ず通るイメージがある廊下ですが、実は間取りによっては廊下を設けなくても部屋の移動は可能です。たとえば、玄関から入って直接ホールリビングにつながるような間取りなら、そこから各部屋にアクセスができます。

廊下をなくすと、廊下分のスペースを有効活用できるようになるのがメリットです。そのほかの利点として、家族間のコミュニケーションの機会が増える、動線が短くなり移動が楽になるなどが挙げられます。

ただしコミュニケーションが取りやすくなる分、プライバシーの確保や音への配慮が難しいのがデメリットです。また、廊下のない家はある程度間取りが決まっているため、プランニングの自由度が低くなるのも欠点といえます。これらのデメリットがある点も踏まえて、廊下を設置するか決めましょう。

 

 

天井裏収納

天井裏収納も、新築に必要ない設備の代表です。天井裏収納はその名のとおり天井にある収納スペースですが、移動や荷物の運搬が困難なため、日常使いに向いていません。

大人でも落下のリスクがあるため、好奇心旺盛な小さい子どもがいる場合は避けた方がよいでしょう。普段使用しないため、汚れやすいのも見過ごせない欠点です。掃除機の搬入も困難ななか、定期的に掃除をしなければなりません。

また、天井の高さや面積によっては一般的な部屋と同じく延床面積に参入されてしまい、固定資産税や保険料が高くなってしまう可能性もあります。

 

 

勝手口

勝手口は、防犯の面からおすすめできません。玄関と違って勝手口は家の裏側をはじめ、人目がない場所に設けられるケースが多いため、泥棒の侵入経路として狙われやすいです。施錠をしていても、泥棒からすれば簡単に侵入できてしまう状態のときもあります。

どうしても勝手口を設置したい場合は施錠をしっかりするのはもちろん、周辺にセンサーや監視カメラを設置する、砂利を敷き詰めるなど、施錠以外の防犯対策も必要です。

 

 

使わない扉

仕切りがあるとどうしても扉を設置したくなりますが、設置した扉が必要ない場合もあります。余計な扉を設置するとその分施工費がかかるだけでなく、扉そのものが移動の邪魔になると生活動線や家事動線に影響が出るでしょう。

扉がなくても壁の配置などを工夫すれば動線やプライバシーは確保できますし、最近では扉を設置しないタイプの間取りの住宅も登場しています。

空調に関しても、今後断熱性能が上がっていくにつれて「扉を開け閉めして局所的に暖める」というより、家全体での保温力が重要であるという考え方になっていくでしょう。

 

 

使わない収納扉

収納扉は主に中身を見られないようにするために設置されます。そのため、見られても問題ない場所の収納なら扉を取った方がよいです。

収納の出し入れが楽になりますし、扉があると中身が見えないため、どこに何を置いたのかわかりにくくなります。小さい子どもがいる家庭の場合、収納扉に指をはさんでしまい怪我をするリスクも減らせるでしょう。

また、収納の通気性がよくなる点もメリットです。収納扉を外せば内部の湿気がこもりにくくなり、ダニやカビの増殖を防げます。

 

 

 

 

 

 

 

※オススメ例

 

 

使わない動線

生活動線や家事動線は、快適に過ごせる住宅を建てるにあたって重要な要素です。しかし、まったく使用しない動線が生まれるケースも少なくありません。

無駄な回遊動線は、間取り全体に大きな影響を与えます。無駄な回遊動線がなければ家を縮小してコストダウンできたかもしれませんし、そのスペースを利用して収納を増やせたかもしれません。

使わない動線を生み出さないためには、わずかな歩数にも気を配って移動距離が長くならない形で計画を立てましょう。

 

 

 

こちらの記事では、10万円以下で付けたいコストパフォーマンスに優れた住宅オプションを厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。

 

まとめ

過ごしやすい住宅を建てるにあたって設備は重要ですが、無駄な設備の設置はコストがかさむだけでなく生活そのものがしにくくなる場合もあります。理想の家づくりのためにも、本当に必要な設備とそうでない設備を、しっかり取捨選択できるようにしましょう。

平松建築では、失敗しない、後悔しない家づくりを心がけています。住宅に関する相談や質問も受け付けているため、不安をひとつずつ解消しながら家づくりを進めたい方にぴったりです。ご興味を持った方は、ぜひ公式サイトから問い合わせてくださいね!

 

ページTOPにもどる